英語のオンラインレッスンをやりたい!でもそんな時、レッスン料の支払い方法はどうなるの?手数料やめんどくさい登録は必要?クレジットカード以外の方法はある?はじめてオンラインレッスンをされる方は不安も多いことでしょう。
本日は、日本在住の先生への便利でお得なレッスン料送金方法、そして、海外在住の先生へのレッスン料送金方法を比較してみました。ぜひオンラインレッスンの支払い時に参考にしてください。
ひと昔前までは英会話レッスンは英会話スクールしか考えられませんでしたが、現代では、多くの人がコストが抑えられるオンライン英会話で学習しています。先生スターには国内のオンラインレッスンの先生も登録していますが、それと同じくらい多くの海外在住の英会話の先生も登録しています。
オンライン英会話専門のWebサイトであれば、支払い手続きまでそのサイトが一括で管理していますが、フリーランスで働く英語の先生が集まる先生スターでは、決済方法も先生と生徒同士で自由に決めていただきます。
手数料や送金に関わる費用をできる限り抑えて、純粋なレッスン料だけを先生に渡す事ができたら双方にとってありがたいですよね。
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海外へのお得な送金方法比較はこちら
国内在住の先生への支払いで一番簡単・お得な方法は?
簡単にスマホから友達へお金の送金ができる令和の時代。国内の先生にレッスン料を送金するのは何が便利で簡単なのか比較してみました。手数料はかかるの?事前登録は必要?メリット、デメリットに分けて説明してきます!
LINE Pay ラインペイ

日本シェア率No.1の通信アプリLINEから出ている、バーコード決済アプリ。LINEで友達であれば、誰へでも送金がその場ですぐできるLINE Payは周知の通り人気です。LINEのメッセージ同様、送ってすぐに送金・入金完了するのも嬉しいところ。
手数料も無料なので、小額からでも気軽にお金のやりとりが出来ます。しかし、送金機能を使うには、事前の本人確認が必要ですので、送金前に本人登録を全て済ませている必要があります。バーコード決済系アプリに全てにおいて言える事ですが、いずれも関連アプリをダウンロードしている事が前提ですのでご注意を。
メリット
- 知名度の高いLINEから出ているため、使いやすく、安心感がある
- 手数料ゼロ円、送金完了までの待ち時間なし
- 自分の銀行口座と連携すれば、そこからLINE Payへ簡単入金(手数料0)
- LINEアプリさえ持っていれば誰とでも送金・受取り可能
デメリット
- 送金機能を使うには、事前に本人確認を済ませておく必要がある
- クレジットカードを登録していても、そこからの送金は不可
PayPay ペイペイ

バーコード決済アプリ戦国時代を見事全国普及率トップで勝利した、ご存知PayPay。LINE Pay同様、多くの人が使用しており、バーコード決済だけでなく、送金アプリとしても知名度と人気があります。
送金の際の事前本人確認が不要なので、LINE Payより簡単に使えます。より安全に送金を進めたい方は、送金時にパスコードの設定をオススメします。受取り側もそのパスコードを入力しないと受取りできない仕組みです。
メリット
- 手数料ゼロ円、送金完了までの待ち時間なし
- 相手の電話番号さえわかれば送金可能 (アプリのダウンロードは必須)
- チャージ方法は銀行口座に加え、ヤフオクの売上金を使用する事が可能
デメリット
- PayPayでは多数のキャンペーンにてポイント還元しているが、それを送金に使用することは不可
- 受け取り金額の現金化は可能だが、手数料100円が発生
PayPal ペイパル

海外への支払いでは最も地名度の高く人気のある決済方法、ペイパルです。皆さんも一度は名前やロゴをみたことがあるはずでしょう。通貨が違う海外送金の際は、結構な手数料が上乗せされてしまいますが、なんと国内であれば手数料ゼロ!
PayPalは世界的に知名度が高いので、外国人の先生とのやり取りには便利かもしれません。しかし、PayPalを通して受け取った金額を引き出す場合には、手数料が発生してしまいますので注意して下さい。
メリット
- 日本国内では送金・受取り手数料無料
- 知名度が高く、セキュリティーが安全(最高水準の暗号キーで個人情報管理)
- PCやアプリで簡単操作
デメリット
- 受け取ったお金を引き出すのに手数料が発生(5万円以下では1回あたり250円)
インターネットバンキング(銀行振込)

今や、銀行のオンライン振込つまりインターネットバンキングも手軽で安心して使えるツールとしてかなり市民権を得ています。バーコード決済の普及によって、以前ほど頻繁には使用する機会が減った人もいるかもしれませんが、私たちの都市銀行への信頼感は圧倒的でしょう。
今回は、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングを例として比べてみました。同銀行間での手数料無料は嬉しいところですが、他校の場合は220円の手数料が発生してしまいます。事前に、先生にはどこの銀行口座を持っているか確認する必要がありますね。
メリット
- 銀行ならではの安心感と信頼感
- 三菱UFJ同士での送金であれば手数料無料
- 24時間365日、土日祝日を問わず即時振込ができる「即時振込サービス」がある(事前の申込必要)
デメリット
- 他行宛の振込であれば手数料220円が発生(3万円以内の場合)
- インターネットバンキングに事前登録する必要がある(口座開設とは別)
- 通常送金の場合、平日19時以降の振込は翌日扱いとなる(他行宛は15時以降)
結論!!
1番安くて使いやすい国内送金方法は…
手数料がかからず、即送金が完了し、安全性も兼ね備えている…という点から、先生Starでは国内のオンラインレッスンの支払い方法として、LINE Payをオススメします。
PayPayもかなり優秀なのですが、国内在住の先生であれば、コミュニケーションツールとしてLINEアプリを所有している可能性は高く、また事前の本人認証や送金・受取りにパスワードがかけられていることも、セキュリテイの面から安心という事で、LINE Payをとさせて頂きます。
普段使い慣れているLINEですので、送金・受取り操作も簡単にできることでしょう。とわ言え、全員の先生がLINEアプリを所有しているとは限りません。
レッスンを始める前に、支払い方法についてお互いに話し合うことを推奨します。
では一方、海外在住の先生への支払いはどうでしょう?
海外送金となるとめんどくさい手続きが必要になる?ご安心を、そんな事ありません。簡単でお安く便利に海外送金する方法をご紹介します。
例えば一回のレッスン2,000円として、日本にいる生徒が2,000円を先生の元へ送金したら、受け取る先生の手元にはいくらで届くのか?どのくらい手数料が引かれるのか?を見て行きます。
ご注意:それぞれの先生によって使えるアプリや、好みの決済方法は異なる可能性もございますので、レッスンの前に是非先生と相談してみてくださいね。
PayPal ペイパル

国内送金の支払い方法として、ペイパルは既に紹介済みですが、海外送金ではどうでしょう?ペイパルは、どんな利用者でも簡単に送金・入金できるようにデザインされているのが特徴です。
しかしながら、海外送金では割と高めな手数料が設定されているように感じます。他の決済会社と比べてもちょっと割高感が否めません。
私が試しにペイパルを使用した時は、割と良い為替レートでした。

そして、なんと!送金を受け取る側には1 USDかかることが判明。17. 60 USD から1 USD引かれた額、つまり16.60 USDが先生が受け取る額ということになるわけです。
ウェブサイト上にてこの手数料の明記が明らかではなかったため、先生が知らずに負担することになりかねません。
個人的には、手数料の金額が分かりにくかったため、もしかしたら混乱を招く可能性があるなと感じました。
メリット
- 知名度が高く、初心者でも操作が簡単
- 直ぐに送金・入金が完了される
デメリット
- 受領側に1USDが発生する。手数料の明記が分かりづらく、混乱を招きやすい
- 日本語の説明が無いページが存在する(突然英語になります!)
TransferWise トランスファーワイズ
(先生Starオススメ!)
今なら、こちらのリンクから登録するとお安く利用できます:)

為替レートがお得で、どこよりも登録手数料が安いのが魅力のトランスファーワイズ。ペイパルと比べると知名度はそこまで高くはありませんが、最近では日本でも徐々に人気が高まってきており、海外送金のツールとして使用されてきています。
トラスファーワイズでは、登録されている世界70を超える銀行口座から直接の振り込み、支払いが行われるため、手数料はかなり低め。
日本は銀行間での送金に時間がかかってしまうこともありますが、トランスファーワイズでならクレジットカード利用で即送金可能。急ぎで送金したい時は、追加で高めの手数料を払えば即決済ができます。
先生がトランスファーワイズでのレッスン料受け取りを希望してきたら、先生の銀行の口座番号、SWIFTコード、そしてIBAN番号を聞きましょう。IBAN番号は、銀行に問い合わせればすぐに分かります。
トランスファワイズを試してみました!下の図のような画面になります。

トランスファーワイズを使用するには、まず三菱UFJ銀行の口座に送金が必要になります。したがって、同銀行の口座を持っていれば送金料ゼロ。もし他行からの送金であれば、300円がかかります。今回は三菱UFJを利用したので、発生した送金手数料はたったの144円でした。
クレジットカード送金を利用したとしても、カード手数料は138円(送金金額によって異なります)+144円で、合計で282円で済みました。
メリット
- 利用料、手数料の表示がとても分かり易い
- 比較的安い為替レートで利用可能
デメリット
- トランスファーワイズ自体があまり知名度が高くない
- 慣れるまでに操作に時間がかかるかも
- 15時以降の送金だと、翌日扱いまたは次の営業日になってしまう
Western Union ウェスタンユニオン

こちらも次いで有名な海外送金サービスです。使用者にとって使いやすく、手数料などの値段が明確なのが魅力です。

一見、値段を比較するとウェスタンユニオンが最もお得な印象を与えますが、しかし詳しくみてみると、ウェスタンユニオンには彼らの口座送金料として手数料が発生していることがわかります(下の写真参照)。
2,000円の支払いに対して、490円かかったことが分かります。

お金を受け取る側(先生側)にとっては、送金者(生徒側)が手数料を負担してくれる事はありがたいですが、生徒からしてみれば送金料込みでのレッスン料ですので、送金料は安ければ安いほど嬉しいのは当然。
2,000円のレッスン料に対して、490円の送金料では割りに合わない気がしてしまいます。ウェスタンユニオンは使いやすさは優れていますが、結局のところトランスファーワイズ程はお手頃ではないかもしれません。
その他のオプション
新生銀行のGoレミットを聞いたことがありますか?こちらも日本では人気の海外送金方法。2,000円の一律の送金手数料にて、すでに保持している銀行口座からスピーディーに海外送金が可能なサービスです。
しかし、毎回数千円程度の英会話レッスンに、2,000円もの手数料をかけるのはちょっとナンセンス。同様に、私たちに馴染みのある日本の大手銀行の海外送金も非常に割高な手数料が発生してしまうのでご注意ください。
結論!!
1番安くて使いやすい海外送金方法は…
単純に、値段の安さが圧倒的という面から見て、トランスファーワイズをオススメします。ペイパルや、他の銀行送金は親しみがあり操作も簡単かもしれませんが、低コストで抑えたいのならトランスファーワイズが一番です。
ご紹介した他のオプションも、大きな金額をまとめて送金するのであれば便利かもしれませんが、オンライン英語レッスンのレッスン料はそこまで高額になる事はないので、英会話レッスン料の支払い向けではないかもしれません。
しかしながら、先生との支払い方法は、それぞれの先生と生徒で相談して決めていいただきます。お互いの都合のよいように調整してください。
レッスン毎の振り込みは手間という方には、10回レッスンまとめて送金をする。なんてやり方もありかもしれません。そうしたら新生銀行のGoレミットは便利かもしれまんね。
もしオススメな海外・国内送金方法をご存知でしたら、ぜひコメント欄にコメントして下さい:)