海外テレビ番組で英語勉強!人気オススメ番組紹介
英語勉強にも使える海外テレビ番組を3つ紹介します。
実際に番組の中で使われている生きた英語フレーズもピックアップし、解説しながら紹介しますので、楽しく英語勉強をしたい方オススメです。みなさんも真似して使ってみましょう!
1. The Late Late Show with James Corden / Carpool Karaoke
イギリス人コメディアンのジェームズ コーデンがホストを務める、アメリカCBSで放送されているThe Late Late Show with Jamese Corden。その中でも、世界的に人気な歌手をゲストとして招き、車内でおもしろおかしくカラオケをする、カープールカラオケは大人気テレビ番組です。
ゲストの大ヒット曲を替え歌したり、ヒット曲の裏エピソードを聞けたりと、ファンならずとも楽しめる番組です。YouTubeで閲覧可能なのでぜひ見てみてください。
Do you reckon you can do this?
これできると思う?/4:05
「Do you reckon~?」 とは、「〜だと思う?」の意味。Do you think~と同じ意味でよりカジュアルな表現になります。この会話の中では、「これできると思う?」とジェームズがエドに聞いています。会話の中では、「47個のチョコレートを口に入れられるって本当?!」とジェームズが質問をしています。
「Can you do this?」と聞くよりも、「Do you think/reckon you can do this?」と聞いた方が、より丁寧な響きになり、相手を思いやった質問の仕方になります。
Let me try and see if I can beat you.
僕が君に勝てるか、ちょっと僕にやらせて/4:08
先ほどのチョコレートの会話の続きで、僕が君に勝てるかも!ちょっと挑戦させてよ。とジェームズがエドに話しています。
「Let me try」 で、「僕にやらせて」の意味。「see if I can~」がその後に続くと、「〜ができるかどうか様子を見る」といった意味になります。Let me tryの表現は覚えておくと大変便利なので、ぜひ覚えましょう!
That’s the most beautiful story I’ve ever heard.
今まで聞いた話でそれは一番美しい/5:45
ポールが、名曲Let it beの歌詞が思い浮かんだ時のエピソードを話した時に、ジェームズが発したこのフレーズ。文章の最後に、「I’ve ever~」をつけると、「今までで経験した中で一番○○だ」と言うことができるので、大変便利なフレーズです。
実際にその話が今までで一番でなくても、それに値するくらいその話は素晴らしいという気持ちを表す表現です。結構聞くこの言い回し、是非覚えましょう。
例:She is the kindest person I’ve ever met. /今まで出会った中で彼女が一番親切な人です
Would you be up for that?
それに興味はある?乗り気ですか?/15:40
ポールが昔バンド演奏をしたことがある街のパブに戻って、サプライズ演奏をしてみない?とジェームズが持ちかけている際のフレーズ。
「be up for~」で、「〜に乗り気だ」の意味です。Are you up for drinking?で、一杯お酒飲もうか?飲む気ある?となります。
ジェームズはポールに向けて、Would you~?と丁寧な表現を使用して聞いているので、「昔演奏したパブに立ち寄ってみませんか?興味ありますか?」と聞いています。ポールの答えは「yes, definitely!」その後、近所のパブでサプライズ演奏をしてしまうのだから、居合わせた人はビックリ。ファンには貴重なライブとなったでしょう。
2. The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
1954年に放送を開始し、なんと今は歴代6代目のキャスターJimmy FallonによってホストされているアメリカのNBCによる大人気テレビ番組です。優しくてどこか憎めないジミーとセレブリティーたちの掛け合いが視聴者を飽きさせません。
She was kind enough to drive me there.
彼女は親切にもそこまで運転してくれたの/2:27
先日、レーシックの手術を受けたテイラー。テイラーの母親が当日、病院まで運転してくれたそうですが、その後まさかの展開に…!恥じらうテイラーが可愛らしい動画です。
be kind enough to doは、わざわざしてくれる、親切にもしれくれるの意味。テイラーの母親は運転もしてくれたのに、そのあと更に親切なことをしたようで、テイラーは困惑。続きはぜひ動画で確認してみてください。
News to me.
初耳だわ/4:31
That’s news to meで、それは初耳です。の意味。それはニュースだ!つまりは初耳と言うことですね。簡単です。
ジミーが突然、僕はテイラーの母親と長いこと知り合いだから〜なんてバレバレの嘘をついたので、テイラーがぼそっとこの発言。
News to meは、よく使う便利な表現なのでぜひ覚えましょう。
It’s when I made him cut school.
僕が彼に授業をサボらせた時のことかな/3:50
いまだに両親が知らない子供の時に二人でしたことは何?の質問に対して、お兄ちゃんクリスは「僕が弟に授業をサボらせたこと」と回答しています。
ここでのmakeは「〜をさせる」の使役動詞として使われています。cut schoolで授業をサボる。make him cut schoolで、授業をサボらせるの意味です。
その後に、弟スコットが「I got in trouble for cutting classes.」続けており、小さい頃に授業をサボって怒られていたことがよくあったそう。schoolをclassに変えてもOKです。
You have nothing else but this story.
あの話以外は何にもないよ/7:34
子供時代の一番恥ずかしかった話は?と聞かれて、回答に苦戦するスコット。一つだけ死ぬほど恥ずかしい話があるけれども、それは話したくないから別の話を考えているのにも関わらず、それ以外は全く思いつかない…そんな彼の脳内葛藤が現れている一文です。
「have nothing else」で、「何もない」の意味。しかし、その後にbutと繋げると、「〜以外は何もない」となります。
例:I have nothing else to do but watch TV. /テレビを観ることしかすることがない
3. The Ellen Show
こちらもアメリカの長者テレビ番組、Ellen DeGeneres がホストを務めるThe Ellen Show。日本でいう、徹子の部屋的な存在です。
Ellenの歯に衣着せぬ発言や、芸能人だけではない政治家や世界的著名人をもゲストに呼んでしまうなど、彼女のパーソナリティがこの番組を偉大にさせている、国民的バラエティー番組です。
I’m really confronting all the things that I’ve ever been scared of./6:49
僕は今まで怖がっていたものに立ち向かっているんだよ
ウィルスミスが50歳の誕生日に家族とバンジージャンプに挑戦した時の様子を興奮しながら話ています。50歳を過ぎて今まで経験したことがない事をたくさん経験しようと試みているようで、その時にこのフレーズ。
confrontは、直面する、立ち向かうの意味。怖さや恐怖心に強く立ち向かっているという意味にここではなります。
その後も、恐怖心の克服「overcoming fear」について熱く語りますが、突如エレンが出してきた小さな箱を見ては、状況一転。まだまだ怖いものがたくさんあるウィルの行動に笑えます。
I don’t think it’s really sunk it yet./12:32
まだあまり飲み込めてないわ
アラジン映画について語っている時のNaomi Scottのフレーズ。プリンセスジャスミン役の、ナオミが子供の頃から大ファンの映画のプリンセス役を勤めあげたことについて、まだ自分の中で理解できていない。と言っています。
sink/沈むの過去形が、sunkです。まだその状況を自分の体の中に沈められていない、つまり興奮しすぎて理解が追いついていないとい状況です。日本語の表現とはちょっと違いますが、なんとなく想像ができる言い回しですね。
いかがでしたか?本日紹介した海外テレビ番組の動画はすべてYouTubeにて閲覧可能です。是非字幕をOnにして、英語勉強にお役立てください。