【EngRish】おもしろい英語誤訳6選ご紹介!
[the_ad id=”1991″]
‘”Engrish“‘という言葉をご存じの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
EnglishのLがRに変わって”EngRish”。これは皮肉がたっぷり込められた英語スラングで、非英語圏にて間違えた英語で使用されてしまっているデタラメ英語のこと。海外旅行をした時に、日本語の変な看板やちょっとおかしな日本語Tシャツを着ている現地の人、まさにそれがEngrishです。見てる分には面白いけれども、正直間違った文章の看板は胡散臭く見えてしまいますよね。
本日は、街中で見つけた間違いだらけの英語表記の看板を紹介します。Google翻訳に頼りっぱなしではいけない事が一目瞭然です。正しい英文はどうなるか、一緒に考えてみましょう!
No.1
英文完成度 90%
スペルミス 0%
意味不明度 85%
総合評価 非常に惜しい
一見、そのまま読み過ごしてしまいそうなこちらの文章ですが、目を凝らしてみるとあれ何かが違う。禁止事項の看板かと思いきや、どうやらpermitted (許可)されているようですね。あ、この公園で宴会していいのか…。
文法もスペルミスもないのに、非常に惜しいこのサイン。あと一歩のところで作成者の意図とは真逆の結果に終わったことでしょう。
答え: permitted の前にNOTを入れる
No.2
スペルミス 100%
意味不明度 50%
適当度 100%
総合評価 RとLの違いは大きい
イラストがあってよかった。フォークって英語のスペルなんだっけ?Forkです。Rです。こちらはRがLになっちゃっていますね。日本人特有のRとLがごちゃ混ぜパターン、“Engrish”のスラングもここから来ています。ちなみにfolksの意味は別にあって、人々や皆さんといった意味になり、よく職場でのメール文頭なんかで「Hi, folks」なんて挨拶で使われます。キッチン用具の中に紛れ込んでいる人々…はい。意味不明ですね。
答え: folks→forks
No.3
英文完成度 50%
スペルミス 0%
前置詞混乱度 100%
総合評価 前置詞要再学習
毒々しく舌を突き出す凶暴なマムシのイラストとともに、be careful to snakes. あれ、何だろう、おっかないマムシのことを一瞬忘れるくらい、何かが違和感。そう前置詞が違和感。このイラストのおかげで意味はかろうじてネイティブに伝わるかもしれませんが、イラストがなければ、あれ?マムシの面倒を見るのか?なんてイメージも与えかねないのが正直な印象。たった1つの前置詞が違うだけで意味は大きく変わってしまうのが英語です。be careful の後にtoが続くことはほとんどないですね。
答え: Be careful to → Be careful of
No.4
マヌケ度 90%
スペルミス 0%
意味不明度 20%
コメント RとL
英語には、fly とfryがあるのをご存知でしょうか。前者は、空を飛ぶfly。後者は、揚げ物に使われるフライドチキンのfryです。さて、フライパンのフライはどちらでしょう?もちろん、後者ですね。LとRを間違えただけで、こんなにマヌケになってしまうのだから要注意です。
答え: Frying pans
No.5
文法正確度 0%
スペルミス 0%
意味不明度 120%
コメント 主語が違うと意味不明
日本語では文頭に主語をつける必要がないため、多くの人が英語のsubjectに混乱していることでしょう。こちらの文はまさにそれ。主語がtimeになってしまっているため、時間が工事中なのかという印象を与えかねない、はちゃめちゃな英文となってしまいました。
答え: Building is not currently being constructed.
No.6
文法正確度 0%
意味不明度 120%
コメント 伝わりそうで伝わらない
こちらもNo.5同様、外国人は混乱を招き、意味が伝わらない張り紙です。イラストのおかげでようやく意図がわかりますが、no walk smartphone だけでは十分な英文ではありません。注意喚起の張り紙こそ分かりやすく、正しい英語である必要があると思いますが、みなさんはどう思いますか?
答え: Do not use your smartphone while walking
いかがでしたか?みなさんも巷で英語表記の看板を見つけたら、正しい英訳になっているか確認してみましょう。くれぐれも「EngRish」には気をつけてください。